サッカー日本代表 W杯グループステージ勝ち抜け考察
こんにちは。
今回は、サッカー日本代表の、来年6月14日に迫ったW杯についてです。
12月1日に、モスクワでW杯のグループステージ抽選会が行われましたね!
日本代表の組み合わせは、以下の通りになりました。
ポーランド(ヨーロッパ予選E組 1位)
セネガル (アフリカ予選D組1位)
コロンビア(南米予選4位)
日本 (アジア予選B組1位)
一般的な見識だと、比較的バランスの取れた、拮抗したグループだと言われてます。
次に、イギリスの大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」が算出した、各国の突破倍率を見てみると…
ポーランド 2.50
セネガル 6.00
コロンビア 2.37
日本 9.00
となっています。
コロンビアが本命、ポーランドが対抗といった所でしょうか。
日本はというと… 完全にダークホース扱い(笑)
まあこんな数字、参考にもならんでしょう。
ウィリアムヒルは昔から嫌いです。
さて早速、各国のチームデータを見ていきます!!!
欧州予選E組を、7勝1分け2敗の首位で突破。
予選の平均得点は脅威の2.8点!
E組予選の順位は以下の通り
1.ポーランド
2.デンマーク
3.モンテネグロ
4.ルーマニア
5.アルメリア
6.カザフスタン
この様になっておりますが、若干組み合わせに恵まれた感があります。
西欧の強国(ドイツ、スペイン、イングランドなど)が不在、なおかつモンテネグロなど東欧の新興国が大半でしたから。
ただ、侮ってはいけません。アジア予選よりは数倍シビアです。(笑)
それに、ポーランドにはヤツがいますから…
コイツです、コイツ。
バイエルン・ミュンヘン所属の、レヴァンドフスキ!
コイツなんと、9分間で5ゴールも決めちゃう個体です。
ヨーロッパ予選でも、10試合で16得点あげてます。笑。
まあなんでも、しゃしゃりすぎはよくないから。W杯では自粛してくれよ、君。
ちなみに彼の奥さん、空手家です。(どうでもいい)
おそらく、サイドを上手く攻略して、レヴァンドフスキに配給するという戦術を取ってくるはずです。
なので、とにかくレヴァンドフスキに球を渡さない、渡す前に潰すことを意識しなければなりませんね。
続いてはセネガル。
アフリカ予選Dグループを、1位で通過。
予選組み合わせは以下の通りでした。
1.セネガル
2.ブルキナファソ
3.カーボベルデ
4.南アフリカ
セネガルは予選6試合を、4勝2分けの無敗で突破しました。
総得点数は10。1試合1点ペースですね。得点はあまりしていません。
ただ、失点がたったの3点。
センターバックの、ナポリ所属クリバリが堅守を支えてるようです。
彼、対人能力が異様に高いんです。
空中戦も強く、相手を吹き飛ばすフィジカルがあります。そして、すばしっこい。動けるデブです。
動けるデブは最強だって、おばあちゃんが言ってました。
セネガルは、アフリカ特有のフィジカルを武器に相手をことごとく潰してきます。DFは相当堅いです。
また、マネ(リヴァプール所属)を筆頭に、スピード溢れる選手が大勢います。
こういうタイプの相手は、日本が一番苦手としている感がありますが…
とにかく、組織的に、守備をコンパクトに保つことが重要ですね。
コロンビア
最後に、コロンビアです。
南米予選を4位で通過しました。
1.ブラジル
2.ウルグアイ
3.アルゼンチン
4.コロンビア
5.ペルー
6チリ
7.パラグアイ
8.エクアドル
9.ボリビア
10.ベネズエラ
全18試合中、7勝6分け5敗、総得点21、総失点19という結果でした。
個人的に、このコロンビアが、他の3国に比べて頭1つ抜けてる感じですね。
日本は2014年のブラジルW杯で、1-4の惨敗を喫しています。
とにかくコロンビアは、司令のハメス・ロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン)を筆頭に、南米らしい、半端ないテクニックを持った選手が大勢います。
コイツに、吉田麻也がぶち抜かれたシーンは記憶に新しいかと思います。
イケメソでサッカーうまいなんて、天は二物を与えすぎですよ。笑。
いきなり浅草に出没するような、お茶目さも兼ね備えています。(プロモーションで来日)
さてコロンビアですが、なんというか、クオリティが全ての分野において日本を凌駕しているように思えます。(笑)
他にもファルカオ(モナコ)、クアドラード(ユベントス)など、タレントを数多く擁しています。
ただ、チームとして調子にムラがありがちで、1回歯車が狂うとなかなか元に戻れない、というような弱点もあります。
11月の韓国との親善試合(2-1で韓国勝利)がいい例でしょう。
しつこい守備で相手をイライラさせることができたら、効果は絶大だと思います。
さて、日本と同組の3国について、簡単に説明していきました。
正直申し上げますと、日本が予選を突破できる可能性は十分あります。
いずれも強敵ですが、この3国は比較的、弱点を特定しやすい相手かと思われます。
W杯アジア予選の、W杯行きを決定づけたオーストラリア戦のように、相手チームの弱点、またそれに沿った自チームへの適切なアプローチをかければ、自ずと突破の道が見えてくるでしょう。
今からW杯が待ちきれないですね!
日本代表の活躍を期待しましょう!!